大隅秀雄 メタルワークス 色めくKAZE
2015.04.27 (mon)
- 2015.05.05 (tue)
OPEN : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休
現在、この展覧会は終了しています。
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風は生きている、風は美しい、心を揺さぶり人を動かす。春・夏・秋・冬・移りゆく季節、刻々と変化する風景。ここちよい風・いじわるな風・ささやく風・さまざまな表情を持つ風。風の言葉に耳を傾け、ゆったりとした時が流れる空間に彷徨い、美しく色めく風を感じて下さい。(大隅秀雄)
大学時代より一貫して鋼材を使用した金属彫刻を制作する大隅秀雄。固定化した彫刻で終わらず、その作品は”動態”を示し、その特異な作品は大学卒業時より注
目を集め多くのパブリック作品(屋外展示)を手がけています。作品の最大特徴は金属が自然の風で生き物のように動くということです。そこには風の存在=風の形
=風の姿を我々に示してくれるという豊かな風景が広がります。日本の工業界で使われている鋼材・動態部分に仕込まれている高性能なベアリング、それらを自ら削
り組み立て制作するスタイルは国内でも稀有な存在として高く評価されています。今展では本来屋外に展示する大型作品をギャラリー中央に設置し、そのダイナ
ミックな世界感そして目に見えない風を皆様にご覧頂こうと企画しております
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佐野曉 公庄直樹 二人展
Powan Powan sifflet
2015.04.14 (tue)
- 2015.04.25 (sat)
OPEN : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休
現在、この展覧会は終了しています。
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漆を使ってへんてこキャラクターを生み出す佐野曉とかわいい動物を木で彫る公庄直樹の二人展。
木と漆が織り成す不思議で可愛い生きものたちが,春の訪れを口ずさみながら、今度は二人のホームグラウンド、京都島原へとやってきます。
色とりどりのポワンポワンな世界にぜひお越し下さいませ。
ポワン ポワンとは言葉自体の意味はありません。いわゆる“ポワン”としたという形容を音として表したものです。制作コンセプ
トである伝統工芸における技術とその中に存在させるべき現代的感覚の内包と融和から、あえて堅苦しい論理をさけ、体感と
してのオノマトペ(擬態語)=ポワンというような言葉を個展タイトルとして選択しています。誰でもが見て分かる、そして感じる
という事を大事に旧来の伝統工芸・漆と木彫の殻を破るべく努力している京都在住の新鋭二人です。※siffletとはフランス語
で「口笛」を意味します。
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BAMI gallery2階スタジオ開設記念展
4展 shiten Thema お金について
2015.04.01 (wed)
- 2015.04.13 (mon)
OPEN : 12:00-18:00
CLOSE : 会期中無休
参加作家 :釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地
現在、この展覧会は終了しています。
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ギャラリー移設当初のアナウンス通り、4名の作家達がギャラリー2階にスタジオを設けます。完全始動は4月1日(水)からを予定しており、4月1日(水)をスタートとして2階スタジオ開設記念展を開催する予定としております。この展覧はこの先何度も繰り返し行う予定としております。所謂グループ展ではありますが、毎回統一したテーマを儲け、逸れに対してのそれぞれの解釈・考えを表出するという研究スタイルを軸に据えようと考えています。ある意味、4名のこれまでのスタイルとは全く違うものをこちらとしては臨んでおり、実験的要素を主軸に据えております。この展覧でしか見せない彼らの作品という感覚で進めます。第一回目のテーマは【お金について】参加作家:釜匠 八木佑介 遠藤良太郎 宮本大地
尚、この展覧会の告知・進捗その他状況は当方のメールマガジンを中心にインターネット上のみにてさせていただく予定です。
メールマガジン配信希望の方は以下アドレスまでご連絡ください。
http://combine-art.com/html/office/oc_contact.php
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permanent exhibition
2015.03.20 (fri)
- 2015.03.31 (tue)
open 12:00-18:00
close 3/22.23.29.30
現在、この展覧会は終了しています。
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COMBINE Artistの新作中心
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巣 Nest
八木佑介 solo exhibition
2015.02.20 (fri)
- 2015.03.14 (sat)
二部構成で展覧いたします。
一部 2/20-2/27
二部 3/6-3/14
一部二部にて展示の入れ替えを行います
※2/28-3/5は入れ替え準備のためCLOSE
上記会期中は無休です。
現在、この展覧会は終了しています。
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巣 Nest
人の生きることのみが追求された都市という人工環境。人類が築き上げた巨大な文明の景色は、この地球上であまりにも異質だ。人類の巣は肥大化し続け、母体である自然から傲慢に乖離しようする。現代の文明は様々な問いを私達に投げ始める。私達はどこに行くのだろうか。日常の生活の中にも鳴り響くその静かなる警告を感じながら、私は絵を描いている。(八木佑介)
私が八木佑介と出逢ったのは今から約5年前で彼が19歳
の時であったと記憶しています。その時、彼が自身の作品に
ついて語った、現在の制作にも如実に反映されている二つの
言葉が私の心を今もとらえて放しません。
「夜が明るすぎる」「人が誰もいない深夜の街は映画のセットのようだ」
以降、私はこの言葉を背景にする彼の制作と深く付き合う決心をい
たしました。
その彼が今春、京都造形芸術大学を卒業いたします。
今展は、彼のこれまでの大作を中心に、現在新たな世界観を
構築すべく精力的に取り組んでいる”共喰い”シリーズを
展覧の核とし、類稀な存在として在学中より注目を集める彼の
一つの節目と成す展覧会として企画いたしました。
ぜひ、ご高覧いただきますようお願い申し上げます。(代表 上山潤)
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