2016.11.03 (thu) – 2016.11.13 (sun)
OPEN : 12:00-18:00
期間中無休
現在、この展覧会は終了しています。
人に慣れていて危害を加えない生き物と一緒に生活することは、私たちにとって都合の良いことが多い。
例えば、ペットとして、家畜として…野生ではない生き物達は、「人間以外の生き物」として所有され、人間の生活に私達の都合で、強制的に共に生活をする事となる。生き物達が自分の生きたい様に生きられずに、不自由な生活に息苦しさを感じているとわかっていても、人間は生き物に対して一方的に愛情を注ぎ、利用する。
外で走り回りたいと思っている犬を「逃げた」と言って家の中に連れ戻したり、卵を産むために鶏は狭い小屋に入れられる。そうして、外敵に襲われる事の無い、安全で不自由な人間の世界に閉じ込められるのだ。
しかし、そんなことを知りながら悪気も無く、可愛いとか大切だとか、人間のエゴだとわかっていながら愛おしいと思ってしまう。 人間に逆らう事無く、静かにしっかりと息をしている生き物達を、「息物」として、焼き物で表現したい。